自分と他人の境界線が薄い

発達に障害のある人は自分と他人の境界線が薄いと本で読みました。

HSPの人もそうですね。私は発達にも障害がありますし、HSP気質でもあるので自分と他人の境界線がかなり薄いです。

自分と他人の境界線が薄いと生きていくうえでつらい経験をすることは多々あります。

今日はこの「自分と他人の境界線が薄い」についてお話ししていきたいと思います。

自分と他人の境界線が薄いとは(具体例)

例えばですが、友達とメールのやり取りをしているとき、自分は早めにメールを返したのに、相手からなかなか返事が返ってこなかったりすると、

「自分は早く返したのに早く返してこないなんておかしい」

これは自分と他人の境界がない状態ですね。

あとはSNSで多いのが「私はいいねしたのに、なんであなたはいいねを返してくれないの!!」

と考えるのも自分と他人の境界がなくなってしまっていますね。

自分と他人の境界線が薄い人の特徴

・SNSなどで噛みついてくる

・自分と他人は同じように感じ、自分の望む行動をしてくれると思っている

・他人とのトラブルが多く、コミュニケーションでつまづいている

自分と他人の境界線が薄い人が起こしがちな行動

自分と他人の境界線が薄い人は他人の問題をまるで自分の問題のようにしてしまうのです。

例えば

・頼まれてもいないアドバイスをする

・部下に仕事を任せられない

・上司が対処すべき問題を自分が代わりにしてしまう

・相手に与えるばかりで相手は何もやってくれなくなる

・やりたくないことを押し付けられても断れない

こういう状態になりがちです。

私の場合

私がよくあるのは

メールの返事をしたのにいつまでも返ってこないと、

「なんで返してこないんだろ」「嫌われたのかな」「あの時のあの発言がよくなかったんじゃ…」と永遠と自分の中で考えてしまいます。

昔はその堂々巡りで考えてる状態がつらくて、

SNSの鍵垢でその人から自分は無視されてるんじゃないかとか、嫌われてるんじゃないかとか書いてしまったこともあります。

他には他人がつらい経験をしてそのエピソードを聞くと自分までつらくなって、

最終的には話を聞いてるうちに自分も落ち込んでしまい、体調が悪くなることです。

映画やテレビを見ていてもよく起こるので、これが実生活となるとかなりキツイです。

対処法

私なりにですが、自分と他人の境界線が薄いなと感じた時にどう考えればいいのかをまとめてみたいと思います。

「なんだかモヤモヤする」を自覚する

自分と他人の境界が薄くなってしまった時は、なんだか自分の気持ちがモヤモヤします。

それは相手の領域に入りすぎな証拠だと思います。

自分が解決すべき課題とその領域、他人が解決すべき課題とその領域の境が分からなくなっています。

まずはこの事を自覚することから始まります。

「自分と他人は違うし、他人の責任まで負えない」を知る

例えば相手が悩んでいることや辛いことがあったとき、話を聞くことはできますが、

最終的にどうしたいのか、そしてそれを解決していくのは、その人にしか出来ないわけです。

以前大学の事務で働いていた時、いつもいつも仕事や職場の人間関係で悩みを抱えている方がいたんですね。

お昼休みにその方から今抱えている悩みを聞くのですが、こちらがどんなにアドバイスしても最終的には、

その方が思う決断をされていました。

寄り添うことは出来ますが、解決は出来ないですし、他人の人生に責任を持つこともできません。

最終的な判断はその人自身でしていくことしかできないのだと思います。

自分がしんどいときはそっと離れる。引く。

精神科に入院していた時、毎日のようにつらい気持ちをお話しされたり、今までの自分の境遇をお話しされる方がいました。

それ自体はいいと思うんです。そうやって人に話すことで、その人自身が情報をアウトプットし、気持ちが楽になる部分が多いにあると思うからです。

しかし、こちらも患者で入院しているわけです。

精神的に今は聞ける余裕がないなと思った時は、そっとその人から離れたらいいと思います。

ただこういう方々というのは不思議で、相手の中に入り込んで行こうとするんですね。

ネガティブなパワーというのは、私個人的にはポジティブなパワーよりもある意味強力だと思っています。

そういう時は物理的に離れるしかありません。もしくは自分ではどうしようもない時は他の人の力を借りるのもアリだと思います。

まとめ

友達でも家族でも親友でも、どんな関係であってもどこかで境界線はあったほうが、

互いを傷つけずに過ごせると思っています。

でもその境界線って簡単に崩れるものなので、意識的に持っていたほうがいいかなと思います。

特に精神疾患を持っている者どうしだと仲良くなるのも早いのですが、お互いの領域というのを意識的に持っていないと、

ひどく傷つけあってしまうという結果になりやすいので注意が必要です。

この話は頭で分かってはいても実践するのはとても難しいので、

少しづつ意識的に取り組んでいけば少しづつ出来るようになってくるのかなと思います。

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